当社は自社を、すべてにおいて、責任を持って持続可能な活動をする企業と考えております。また、社会的問題や経済的問題への配慮だけでなく、EUCHNERは環境への配慮も非常に重要視しています。環境保護、天然資源の取り扱い方法、消費電力の最小化、低汚染物質の使用、これらすべてが、戦略的対処方法の構成要素です。
環境保護は、当社の管理システムにも深く根付いています。当社の ISO 50001 規格に準拠した TÜV 認証のエネルギーマネジメントシステムにより、消費電力を削減しながら、エネルギー効率と有効性を高めることができます。当社の ISO 14001 認証はエコ技術、プロセス、製品開発と実装に対応しています。最適化されたプロセスにより、材料の使用および選択、そして消費電力のいずれも節約できるようになっています。当社の活発な消費電力管理は、すでに大きなプラス要因を生み出しています。
「経済上の利益と環境保護における利益のバランスを取ることは、当社の未来を守る上で重要な役割を果たします。 そしてそれこそ、当社の持続可能のための企業戦略が単に法的要件を満たすだけにとどまらない理由なのです」
– CEO、Stefan Euchner.
– CEO、Stefan Euchner.
当社の最新 CO2 排出削減策
環境と消費電力に配慮したソリューションは、当社の生産現場で重要な役割を果たしています。これは、消費電力値の体系的な分析や効率を高め、電力使用を最適化するための対策など、多くの最新環境保護策および省エネプロジェクトによって示されています。
- 2014 年、EUCHNER は、ヒートポンプに電力を供給するために、130 メートルの深さまでの 20 基の地熱プローブを就役させました。このプロセスでは、電気エネルギー1ユニットで約 4.2 機分の冷暖房エネルギーが生成されます。熱回収 で、圧縮空気の生成から生じる廃熱を建物の暖房にも利用しています。
- 3 施設で供給される 圧縮空気の圧力レベルを 9 バールから 7 バールに下げることで、約 12% の消費電力節約につながっています。
- 物流施設でEUCHNERは、従来の光源 から最新の LED 照明に変えることで、年間 25.9 メートルトンの CO2 排出を削減することができました。 これは、シュトゥットガルト – カナリア諸島間の往復旅客便 13 便に相当します。
- 2019 年、当社は 最新の熱電併給ステーション (CHP ステーション) を稼働させ、複数の建物に電力と熱の両方を供給しています。自家発電利用率は約 99% に達しています。
- EUCHNER は 2021 年から VDMA Blue Competence Sustainability Initiative (ドイツ機械工業連盟の Blue Competence 持続性追求活動) の協賛企業になっています。この協賛活動により、当社は機械およびプラントエンジニアリング分野における 12 項目の持続可能性ガイドラインの遵守を約束しています。
- EUCHNER は 2022 年 1 月をもって完全エコ電力に切り替わりました。