EUCHNER – More than safety.
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リレー出力付きCES-AZ評価ユニット

  • モニタリング出力
  • 起動ボタン
  • フィードバック ループ
  • ユニコードまたはマルチコード判定ユニット
  • ガードロック モニタリング
リレー出力付きCES-AZ評価ユニット

CES 判定ユニットは、トランスポンダー判定ユニットと安全リレーを 1 つの装置に統合したものです。

CES 判定ユニットには、接続される読み取りヘッドのそれぞれに対してイネーブル・パスとモニタリング出力が 2 つ用意されています。追加のモニタリング出力、および監視付きの起動ボタンとフィードバック・ループ用の接続が用意されたシリーズもあります。

起動ボタン

起動ボタン接続用端子付き判定ユニットは、監視付きの手動起動を可能にします。ボタンを作動させることにより、リレーを起動させます。ボタンは詰まりや無効化が起きていないか監視されます (立ち下がりエッジの監視)。判定ユニット起動の前に、接続された安全部品の安全状態を確立してください。

フィードバック ループ

安全リレーの下流に接続された部品が正しく機能しているか監視することができます。そのためには、これらの部品の常閉接点を判定ユニットのフィードバック・ループに組み込みます。

ユニコード判定ユニット

ユニコード・バージョンでは、アクチュエーターを判定ユニットに接続してティーチインしなければなりません。ティーチイン時にアクチュエーター・コードが判定ユニットに割り当てられます。このコードは判定ユニットに保存されます。アクチュエーターを読み取るとき、判定ユニットは必ず読み取ったコードを保存されているコードと比較します。ビット・パターンが同一の場合に限り、そのアクチュエーターが検出され、イネーブル・パスが閉じられます。可能なティーチイン動作の数は使用する判定ユニットにより異なります。最後にティーチインされたアクチュエーターだけに反応します。ユニコード原理は無効化に対して高度な保護を実現します。

マルチコード判定ユニット

ユニーク・コード検知のシステムとは異なり、マルチコード判定ユニットのシステムでは 1 つの特定のアクチュエーター・コードが要求されるのではなく、アクチュエーターがシステムにより検知可能な EUCHNER 製のタイプかどうかがチェックされます (マルチコード検知)。アクチュエーター・コードが判定ユニットに保存されたコードと同一であるかの比較は行われません。そのため、ティーチイン操作は必要ありません。

安全システム CES-AZ でのガードロック・モニタリング

原則として、ガードロック付き読み取りヘッドは標準的な読み取り距離で各 CES 判定ユニットに接続できます。システム・シリーズ CES-AZ-…の判定ユニットは、EN 1088 に従ってガードロックを監視します。EN 1088 準拠のガードロックとしてどの装置の組み合わせが使用可能かについての情報は、関連する製品ページと組み合わせ表を参照してください。システム・ファミリー CES-A-…の判定ユニットは、安全ガードロック・モニタリングに対応していません。

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