EUCHNER – More than safety.
EUCHNER – More than safety.

安全スイッチ CES-AR

お客様のメリット

  • 最大 20 の安全スイッチを直列に接続可能
  • パルスによる短絡モニタリング内蔵
  • 幅広い作動範囲
  • 無効化に対する高度な保護
  • 5 つのアプローチ方向を持つ調整式アクチュエーティング・ヘッド (ハウジング C01 のみ)
  • EN 60947-5-2 準拠の標準ハウジングと互換設置可能 (ハウジング C01 のみ)
  • LED による診断
非接触安全スイッチ CES-AR-…は、多数の安全ドアを監視する必要があるシステムを対象に設計されています。コンパクトな個別スイッチとしても使用できます。
アクチュエーターとスイッチが小型設計であるためガードへの取り付けが簡単です。

設計および動作原理

この安全スイッチはコネクターにより相互接続します。CES-AR-... には 2 つの安全出力があります。1 つのスイッチ・チェーンの中で、安全出力からの信号が次のスイッチに接続されます。チェーンにある最後のスイッチの出力がドライブ、下流の安全リレーまたは安全制御システムに直接接続されます。このスイッチはパルス信号により短絡を自己監視します。外部のクロック信号には対応しません (次のセクション参照)。
安全スイッチ CES-AR

アクチュエーターが限界領域にあることの表示

アクチュエーターの付いた安全ドアが時間とともに位置ずれした場合、アクチュエーターが読み取りヘッドの作動範囲から外れることがあります。この装置はそれを認識し、アクチュエーターが限界領域にあることを示します (V 1.1.2 以上で提供される機能)。そのため、不具合の生じないうちに安全ドアを再調整できます

安全制御システムまたは安全リレーへの接続

短絡監視のパルス付き制御システムや安全リレーは使用しないでください。使用する場合は、これらの装置のパルス機能をオフにしてください。このスイッチは出力ライン OA/OB 上に独自のクロック信号を生成します。下流の装置はこれらのテスト・パルスを許容しなければなりません。パルスの長さは最長で 1ms です。
下流装置の入力は正のスイッチング装置 (PNP 出力) に適したものとしてください。安全スイッチの 2 つの出力はオン状態で +24 V の電位を発生します。

OUT 出力

半導体出力 OUT は、ガードが閉じた (アクチュエーターが作動範囲に入った) 場合にオンになります。安全機能には使用できません。ただし、各スイッチの OUT 出力は、Y ディストリビューターで直列接続している場合にはポーリングできません。制御キャビネットへの並列配線上でのみ判定可能です。

RST 入力

チェーン内にある故障状態のスイッチは、RST 入力によりリセットできます。そのためには、RST 入力に 3 秒間以上 24 V の電圧を印加します。故障のリセットに電源を切り離す必要はありません。

個別スイッチまたはスイッチ・チェーンの使用

安全スイッチ CES-AR は、小型の個別スイッチとして、または最大 20 個の装置で構成されるスイッチ・チェーンで運用できます。
44032_tiles.jpg
単独で CES-AR を使用する場合は、スイッチを上図に示すように接続してください。この場合 OUT 出力はモニタリング出力として制御システムに接続することもできます。
44026_tiles.jpg
複数のスイッチの直列接続は、プラグコネクターと Y ディストリビューターにより行います。
チェーン内の最初のスイッチには必ずストラッピング・プラグを取り付けてください。安全ドアが開くかスイッチの 1 つに故障が発生すると、システムは機械を停止させます。しかし、上位レベルのシステムでは、どの安全ドアが開いているのか、またはどのスイッチに故障が発生したのかは検知できません。専用の AR 判定ユニットが必要です。

製品ファインダー

クイック検索
筐体
保護等級
接続

製品 (37)

何も見つかりませんでした

テクニカル サポート

テクニカル サポート
製品および製品の使用や活用に関する技術的な質問がございますか?当社の専門家が喜んで対応いたします。

EUCHNER Co., Ltd.
+81 568-74-5237
info(at)euchner.jp

クッキーについて

当社は、ウェブサイトの運営に不可欠な技術的に必要なクッキーを使用します。また、ウェブサイトの利用状況を分析し、継続的にサービスを改善するために、統計クッキーを使用しています。統計クッキーの使用に同意するかどうかは、お客様ご自身で決定することができます。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。