ホールセンサー内蔵読み取りヘッド CMS

説明

読み取りヘッドはガードの固定部に取り付けられ、2 芯シールド・ケーブルで判定ユニットに接続されます。ドアを閉じることにより、ガードに取り付けられたアクチュエーターは読み取りヘッドの応答圏内へ移動します。動作距離に到達すると、読み取りヘッドから電力がアクチュエーターに供給され、読み取りヘッドがアクチュエーターのデータを判定ユニットに送信します。

ホールセンサー内蔵読み取りヘッド

このような読み取りヘッドは純粋な電子ホールセンサーを内蔵し、アクチュエーターのコード化された磁気の読み取りが可能です。リード接点内蔵読み取りヘッドと比べて、このような読み取りヘッドは振動など外部からの影響を受けにくくなっています。さらに、電磁機械的接点をまったく有していないため、摩耗することがありません。ホールセンサー内蔵読み取りヘッドは、判定ユニット CMS-E-ER および CMS-E-FR に接続できます。同じ判定ユニットにホールセンサー型または非ホールセンサー型の CMS 読み取りヘッドを組み合わせることもできます。